これは何デート? 親孝行になっているのかな? 希死念慮が出ている人には効果的かも! って思った大地の日常

日常の出来事

こんにちは! 統合失調症歴10年の大地です!

突然ですが、僕の病院受診の日は、いつも母が車で連れて行ってくれるのですが、母は病院に行くことを受診デートと言っています。

僕は何言ってんだ。って思っていたのですが、そういう気持ちで病院に行くと何か楽しいらしいです。それならいっか。と思って特に気にしていなかったのですが、先日YouTubeを見ていて、「母と腕を組みながら歩いている」と言っていた40代男性がいました。

その男性は、「昔はそういう事をするの嫌でしたよ。でも、母と腕を組みながら歩くのも親孝行の形なのかなって思って」と言っていました。

僕はそれを聞いて、なるほど。と思いました。

そこで大地は学習しました。働いていなくて家でゴロゴロしているだけの僕でも親孝行はできるもなのだと。

そんな中、僕が「朝飯なに~?」と母に聞いたところ、「デニーズにモーニング食べに行くか」と言っていました。

僕は何気なく「分かった~」と言って仕度をして、母とデニーズに向かいました。デニーズに着いてから、母は僕の病院に付いて行くことを「受診デート」とか言ってたなってことを思い出しました。

それで「今日は何デート?」って聞いてみると、「モーニングデート」と言っていました。何か楽しそうにしているし、20代後半の僕が母と2人でファミレスにモーニングを食べに行くことは、親孝行になっているのかなって思いました。

僕の周りの友達たちを見ても、20代後半で母と2人でファミレスでご飯を食べたって人は見たことが無いので、中々珍しいのかなと。

みんな仕事をしているし、そもそも実家暮らしじゃないし。

僕もいつかは仕事をしたいなって思いながらも、今は仕事をできる状況じゃないので、仕事をすることも実家から出ていくこともできません。

お金を稼くこともできないので、親孝行はまだまだできないもんだと思っていましたが、こうやって一緒にファミレスに行ってモーニングを食べることで、母が「モーニングデート」と言って浮かれているところを見ると、僕も親孝行できているのかなって思って、ちょっと自己肯定感が上がります!

何をやろうとしてもできない、何もやる気が起きない日もある僕の日常で、何となく親孝行はできているのかなって思うだけで、ちょっと救われます。

統合失調症で家から出られずに、自分の人生の先が暗くて希死念慮が出ている人は多いのですが、そういう子どもがいるのであれば、『この年齢で一緒にどこかへ行ってくれる子どもは珍しいんだから、親孝行になっているよ』とか『家であんたの顔が見れるだけで親孝行になっているよ』って言ってあげると、自分がいることの意味が見出せるので、希死念慮も少なくなるのかなって思いました。

そう言われるだけで単純に自己肯定感が上がるんですよ!

僕の未来はお先真っ暗だって思っていたのが、『未来』を見ずに『今』を見て、今の僕は(私は)親孝行しているんだって思えて、希死念慮も少なくなるのではないでしょうか!

ってなわけで、今回はこんな感じで終わりたいと思います! ありがとうございました!

今日も頑張ってお薬飲みます! 皆さんも一緒に頑張りましょう(≧▽≦)/

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