メンタルヘルスの第一歩!シルバーリボンジャパンとメイベリンの挑戦

シルバーリボン関連

こんにちは!統失サラリーマンのころたんです(‘ω’)ノ

今日は大地&ころたんが応援している、シルバーリボンジャパンの活動紹介をしたいと思います!シルバーリボンジャパンがどんな団体かというのは以下の記事で大地君が詳しく説明してくれているので、是非見てみてください。

シルバーリボンジャパンってなに? 脳や心に障がいがある人が暮らしやすい社会に!! | 統合失調症の大地&ころたんの共同ブログ!

今日は、そのシルバーリボンジャパンと、メイベリン ニューヨークが共同で展開する「BRAVE TALK」について紹介したいと思います!

日本で広がる「BRAVE TALK」――メンタルヘルスを支える新たな一歩

メンタルヘルスの重要性がますます認識される中、シルバーリボンジャパンとメイベリン ニューヨークが共同で展開する「BRAVE TALK」は、日本社会における意識改革の新たなステップとして注目されています。このプログラムは、身近な人の心の変化に気づき、適切なサポートを提供するためのスキルを学ぶワークショップです。

BRAVE TALKとは?

「BRAVE TALK」は、メイベリン ニューヨークが推進する社会貢献活動「BRAVE TOGETHER」の一環として、2023年10月にシルバーリボンジャパンとのパートナーシップのもと開始されました。特に、教育機関や企業などの団体向けに、無料で45分~90分のワークショップ形式で提供されており、参加者から高い評価を得ています。

このプログラムでは、「BRAVE」の頭文字をとった5つのステップを通じて、効果的なサポート方法を学びます。

「BRAVE」の5つのステップ
  1. Be aware of changes – 変化に気付こう
    • 友人や同僚、家族の行動や感情の変化に注意を払う。
    • メンタルヘルスのサインを見逃さないよう、日頃から関心を持つ。
  2. Review the best time and place – 最適な場所とタイミング
    • 話しかけるのに適した環境とタイミングを見極める。
    • プライバシーが確保され、安心して話せる状況を整える。
  3. Ask open-ended questions – 色々と聞いてみよう
    • 「どう感じているの?」など、答えが「はい・いいえ」で終わらない質問を心がける。
    • 相手の状況や気持ちを深く理解するため、じっくりと話を聞く。
  4. Validate their feelings – ありのままを受け止めよう
    • 「それはつらかったね」「話してくれてありがとう」など、共感を示す。
    • 批判や無理なアドバイスを控え、相手の気持ちに寄り添う。
  5. Encourage help-seeking – サポートにつなげよう
    • 必要に応じて、専門家や支援機関の利用を勧める。
    • ひとりで抱え込ませず、適切な支援につなぐ役割を果たす。
これまでの実績と参加者の声

2024年11月には、東海大学医学部看護学科や実践女子大学文学部英文学科、北海道星槎国際高等学校でのワークショップが実施され、参加者からは「実際に悩んでいる友人がいるので、今日学んだことを活かしてサポートしたい」といった声が寄せられています。また、QVCジャパンでの実施例では、「心の健康状態が悪くなっている人とのかかわり方や、接し方をいろんな人の意見を聞きながら学ぶことができた」との感想もあり、実践的な効果が期待されているそうです!

ころたんがBRAVE TALKに期待すること

ころたんは、「BRAVE TALK」が日本のメンタルヘルスに関する意識改革の重要な鍵となると期待しています。日本では、メンタルヘルスの話題がタブー視される傾向があり、悩みを抱える人々が孤立しやすい環境にあります。(ころたんのブログでも、「センシティブな話題を避けることは、本当に「正解」なのか?」という記事で問題提起してたりします。)しかし、このプログラムを通じて、身近な人がサポートの手を差し伸べる方法を学ぶことで、相談しやすい雰囲気が醸成されるように感じています。

さらに、企業や教育機関での導入が進むことで、職場や学校といった日常の場でのメンタルヘルスサポート体制が強化されるのではないかなと期待しています。例えば、学校では生徒同士が互いの変化に気づき合い、早期にサポートを提供できる環境が整うと思います。また、職場では上司や同僚が適切な声かけや支援を行うことで、メンタルヘルス不調による離職や休職を未然に防ぐことが可能となる等に思います。

未来への展望

ころたんの理想とする未来は、「BRAVE TALK」を受講した人々が中心となり、地域コミュニティ全体でメンタルヘルスへの理解とサポートが広がっていく社会が実現する未来です。悩みを抱えている人が孤独にならず、誰もが安心して心の悩みを相談できる環境が整えば、より生きやすい社会へとつながるように思います。

「BRAVE TALK」は、ただの研修プログラムではなく、人々が互いに支え合い、心の健康を守る文化を根付かせるための大きな一歩だと感じています。この取り組みが全国的に広がり、一人でも多くの人がメンタルヘルスについて話しやすい社会を目指していけたらと願っています。

参考文献

今日も頑張ってお薬飲みます! 皆さんも一緒に頑張りましょう(≧▽≦)/

コメント

  1. サトシ より:

    サトシです。
    記事の活動を初めて知ったような気がします。
    情報をありがとうございます。

    さて、末尾にあるように
    薬を飲む為に頑張らなくてもいいですよ(笑)
    頑張りすぎて大変なコトにならない様にね!

    • corotan より:

      サトシさん、コメントありがとうございます。
      これからも新たな情報があれば、こちらで紹介していきます!!
      薬は、まぁ、忘れずしっかり飲むという意味で、頑張って、という感じ(笑)
      自分のペースは崩さず、肩の力抜いて、まったりやっていきます(^^)

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