
今日は、平日ですけど、2人の雑談がご高評なので雑談をしていきたいと思います!

おー!読んでくれてる人が多くて嬉しい限りです!!よろしくお願いします!

早速なんですけど、人間関係って難しいなと思ってて。
統合失調症で人間関係悩んでる人って結構多いんですよね。

多いですね。

そこで、人間関係についての雑談をしてみたいって思いました。
今悩んでる人、例えば今孤立しちゃってる人がどうやったら孤立しないで済むのかなとか、そういうことって、なんか言えることあるのかなって思ったんですよ。

私が思ったのは、統合失調症になると、やっぱり症状だったりとか、薬の副作用だったりで、人とのコミュニケーションを取る能力が一時かなり下がってしまうっていうところがあると思っていて。

頭も働くなくなりますよね。

症状では認知機能障害なんて言われることもあるのだけれど、実際、症状としての頭が働かなくなることもあれば、薬の副作用的に頭が働くなることもあるのかなっていう風に感じてます。

そうですね。僕もそれはすごく感じます!

そんな中で人間関係を孤立しないように、繋がりを保っていくためにどうしたらいいのかなって考えてみたんですけど。
大地くんは、症状とか副作用で、人間関係を良く保つのが難しくなったことってありますか?

僕はすごくあって、僕が発症したのが高校2年生の終わりで、高校3年生になる直前ぐらいだったんですよ。
だから入院中に高校3年生になる形だったんですけど、そこからもう頭も働かないし、体も重いし、だるいしっていうので、今まで学校で友達とワイワイやってたんですけど、突然学校でポツンと1人になったんですよ。
もう誰と関わるのもきつすぎて、自分がぶっ倒れるんじゃないかっていうぐらい、相手が何を言ってても面白いとも感じられないし、なんなら活動すると動けなくなるしっていうので、高校3年生の時、1人で保健室で休んでたりとかっていうことが多かったんで、高校の友達は今、仲いい友達は1人とかしかいないんですよね。

自分が統合失調症になってなかったら、あんな感じで友達とわいわいやったのかなとかっていう風に思うこともありますし。
人間関係であの当時はやっぱ困ってました。

私も発症して、入院生活を経て退院して、そこからはやっぱり人との会話だったりとか、頭が働かなくて、うまく接したいのに接することが出来ないっていうことがありましたね。
そんなところからどうやって孤立とか孤独な状態から抜け出したかって考えると。

はい。

1つはやっぱり出来ないなりにコミュニケーションを取ろうとすること。自分の気持ちを表現したり、あとは相手の気持ちっていうの慮ったりということを取り戻していくために、スモールステップで挑戦していったっていうのはありますね。

なるほど。具体的に何に挑戦してスモールステップを刻んでいったかがあれば、みんなの参考になるかなっていう風に思うんで、ぜひ聞きたいです!

まず1番身近にいたのは家族で、そのコミュニケーションの中で、やっぱり家族は症状と向き合う自分のことを心配してくれていたので、どう辛いのかっていうのを言葉にするっていうことが多分1番最初だったのかな。

なるほど。人間関係で悩んでる人とかは、自分が何できついとか、どういうことに困っているとかってことを、まずは家族にちょっとずつ話してみるってことですね!
でも、僕がぱっと思い浮かんだのは、そんなときになかなかうまく考えられないとか、頭の中が真っ白になるとかっていう風なことで悩みませんかね??僕にはそういう時期があったんですけどどうですか??

確かに、咄嗟の思考がうまくいかなかったり、頭が真っ白になっちゃうこと、ありますよね。私も臨機応変に応対することが出来なくなっていたので、どう言えばいいのか、事前にというか、1人の時間に準備もしていましたね。落ち着けるときに想像しておけると本番でもうまくいくようになってくるんですよね。

咄嗟の応答が苦手になる人多いですもんね。

あとは、やっぱり、家族との関係がうまくいっていない人も中にはいると思うんですよね。家族でなくても私たちのオープンチャットとか、ネットでの繋がりとか、そういう場所で自分を表現するっていうところを練習できるといいのかな、なんて思います。

そうですね。ぜひオープンチャット入って、練習していただくことも全然大丈夫ですよね!!

あとは、具体的なエピソードとして私が覚えているのが、私が陽性症状がひどかったときに、ノートをすごい量書いていたんですけど、そのノートを退院後に見返したくなった時があって。その時に母が、私がそのノートを見て調子が悪くなるのを心配して、隠したんです。それで私が見たいって言った時になくて、それはどこ行ったんだ。となって。衝突したことがあったんですけどね。

なるほど。でもそれって、隠す前に一声かけてほしかったってのはあるんじゃないですかね?

そうですね。私は母に「これを見ると、感情とか思考が乱れてしまうから、(母の)私としては見ないでほしい」って正直に気持ちを話してほしかったのかもしれません。
苦しんだ症状の1つに仕組まれている感覚というのがあったので、人間関係においても勘ぐってしまう状況がとてもつらかったんですよね。

まぁ、でも、大切なものを隠されたら精神疾患かそうじゃないかに関わらず誰でも怒りますよね。

まあ、でも、それも家族の配慮というか、心配するがための行動だったのかなと思うのであれなんですけどね。このエピソードから何が言いたいかっていうと、自分のそういう気持ちだったりとか、相手の気持ちだったりとか、それをやっぱ確認しあうことっていうのが人間関係で大事なことかなと思っています。

そうですね、僕もそれすごく大事だと思っています。
人って大抵は家族や友達、支援センターや作業所の仲間とか、何かしらのつながりがあると思うんです。だから、もし1人で過ごしてる人がいれば、症状が落ち着いてきたら、支援センターや作業所に通ってみてほしいなって思うんですよ。そうすることで、「自分は1人じゃないんだ」って実感できるし、視野も広がると思うんです。
自分の考えが絶対じゃないって気づくことって、すごく大事だと思ってて。正直、自分の思い通りにいくことのほうが少ないのが人間関係だと思うんですよ。だから、他人を認める力を持ってほしいなって思ってて。統合失調症で認知機能が落ちたり、覚えづらくなったりすることもあるけど、それでも「他者を認める力」っていうのは、人間関係を築く上で必要なことだと思うんです。
この力があるかないかで、孤立するかどうかも変わってくると思うんですよ。例えば、気に食わない人がいても、「気に食わない!」って突っぱねるんじゃなくて、「まあ、そういう人もいるよな」って受け入れる姿勢が大事。トラブルを起こさないことも、他者を認める力の1つだと思うんですよね。周りの人だって、不要なトラブルは避けたいし、うまく付き合っていくほうがいいじゃないですか。
結局、「自分の考えがすべてじゃない」「思い通りにいかないこともある」っていう前提で人と関われるかどうかが、人間関係のカギになると思うんです。それがわかると、孤立しにくくなるし、人付き合いもうまくいくんじゃないかなって思ってます。

確かにそうですね。まず、大地君の言ってたその孤立から抜け出す方法っていうところで私が感じたのは、やっぱり孤立とか孤独って自分が生み出すものだと思ってるんですよ。

なるほど。

それっていうのは。人間、1人で生きるなんていうことは不可能ですから、そんな中で繋がりをどこに見出すかっていうところで、1人で生きている感覚を持ってしまっていたとしても、そこから本当にそうなのか、世界との繋がりは何もないのかっていうところをまず見直してほしいっていうのと、新たにね、就労支援事業とか作業所とかっていうコミュニティを求めていくのもまた1つの手だと思いますね。
また、他者を認める力っていうところで言ってもらったんですけど、ほんとにそう。
その通りだと思っていて。人間関係を保つということは、自分と相手の間の、なんて言うんですかね、落としどころというか、2人の関係の落ち着きどころというか、そういうものがあると思っていて、それを見極めるためにも、自分の価値観だったり考えと、相手の価値観だったり考えを擦り合わせて、落ち着くところを見つけるってことが大切だと思うんですよ。

確かにそうですね。なんか僕思ったんですけど、女の人って結構これできてる人多いなって思うんですけど、なんか男の人で出来てない人が多い。『共感する力』って人間関係めちゃめちゃ大事だと思うんです。
例えば「服買ったんだ」って友達が言った時に、その服が自分の好みと合わないものだったとしても、「かっこいいね」とか「かわいいね」って言って、本人が喜んでるんだったら、それはそれでいいじゃんって、一緒に共感してあげようよっていう、そういう共感の能力っていうか。
「よかったじゃん」とか、「嬉しいね」って言ってあげたりとか。
そういう共感能力って女の人は結構できてる人多いと思うんですけど、男の人できている人はあんまりいないのかなと思ってて。それができるようになると意外と友達増えるんすよ。
なんか僕はそう思ってるんすよ。

確かに共感する力は大切ですよね。

なんか共感してもらうと嬉しいじゃないですか。
自分を認めてくれてるんだって思えるじゃないですか。
なので、共感するっていうのすごい大事だと思ってて、僕なんかもう自分がめちゃめちゃどうでもいいと思ってることでも、超絶共感するんですよ(笑)

なるほど。それはあれですよね、自分の価値観だったりとか、自分の世界ではどうでもいいっていうことでも、相手の価値観だったりとか、考えからしたら大切なことっていうのを認めてるっていう意味で、他人を認める力なのかなって思いますね。

それ、そうかもしれないです。
ほんとに僕は共感することをなんでやってるのかっていうと、共感して、その話深掘りすると自分が興味ある内容に行きつくことって結構あるんですよ。

確かに、大地君とのこの雑談だったりとか、打ち合わせとかでも結構ありますよね。

自分の知らない世界が見えることってあるじゃないですか。
僕からしたらそれってすごい新鮮だし、ありがたいことだし、なんか自分のためになることだなと思ってるんですよね。
なんか友達が嬉しそうに「こんなことがあったんだけどさ」って話してきたら、僕は「その話どういう話なんですか?」っていうのを聞いて、深掘りしていって、興味ある内容になるかもしれないし、興味なかったとしても、共感してあげること。
そうするとやっぱ友達は喜んでくれていて、その時間っていうのは、かけがえのないものだと思ってるんですよ。
人間関係うまくいかない人には、自分にとってはどうでもいいことかもしれないけど、とりあえず共感するってのをぜひやってほしいなと思っています!

なるほどですね。自分と相手の世界が重なるところができてくるというか。

そうですね。まさにその通りだと思います。

そういうことが人間関係をより良くすることに繋がるのかなと思いました。

はい、じゃあ今回はこんな感じで終わりたいと思います。
ありがとうございました!!

ありがとうございました!!
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