統合失調症の雑談⑥障害があるから諦める?? 自分に嘘は付けないから、自分が納得できる落としどころを見つけよう!!

2人で雑談したこと
大地
大地

じゃあ、今回も雑談始めていきたいと思います。
よろしくお願いします!

ころたん
ころたん

よろしくお願いします!

大地
大地

障害を持っているから何かを諦めるっていう話をよく聞くんですけど、障害を持ってるから出来ないことって確かにあると思います。それについて、どこまで諦めてよくて、どこまで諦めちゃいけないとか、なんか、障害を持っているから諦めるっていうこと自体がそもそもどういう感覚でいればいいのかっていうことについて、ちょっと考えていて・・・。

ころたん
ころたん

障害を理由に諦めることについては大きな問いですよね。私は世間には障害を持っているっていうことを、必要以上に大きく捉えてしまってる人が多いと思っていて。確かに障害があるから出来なくなってしまったこともあるとは思うんですけど。

大地
大地

障害を持ってるから諦めるっていうところなんですけど、僕の考えだと、「障害を持ってるから諦めることが出来ること」と、「障害を持ってるからと言って諦めなくてもいいもの」があると思うんですよ、

ころたん
ころたん

それは例えばどういうことかな?

大地
大地

例えばなんすけど、陸上でオリンピック選手目指してましたと、で、障害持ってしまったらオリンピック選手になるのはやっぱ難しいと思うんすよ。
それって、足を骨折してしまって後遺症がある人が、前みたいに足が動かなくなってしまっても陸上競技のオリンピック選手になることをまだ諦めないって言っていたら、それって多分難しいと思うんですよね。パラリンピックなら可能かもですけど。
足骨折したからオリンピック選手になれないとか、そういうのは分かるんですけど、極端な話、足を骨折したから外に行くことが一切できないって思うのは違うと思っていて、車いすを使って出かけてみるとか、諦める必要はないこともあると思うんですよ。

大地
大地

統合失調症の当事者であきらめなくていいことも諦めてしまっている人っているなって思っていて、日常の、些細な出来事だったりとか。例えばころたんさんだったら、本が読めなくなったけど、だけど絵本から始めて、漫画から始めて、で、徐々に徐々に本を読んでいったら、今では昔よりも難しい本が読めるようになったって言ってたじゃないですか。

ころたん
ころたん

なるほどぉ

大地
大地

それって多分諦めなかったから本が読めてるんすよ、今。
で、それがさっきのオリンピックの話につながってくるんですけど、そこってなんか難しいところだと思ってて。
後遺症があるからオリンピック選手になるのを諦めますとかだったら、僕はそれはしょうがないし、それは諦めることで、多分・・・なんか今まで自分が見ていなかった新たな自分の、違う道が開けるのかなって思うんですけど。本とかに関してだったら、諦めなくてもちょっとずつ段階踏んでいけば読めるようになっていくものだと思っていて。
本が読む事が大好きな人が本を読むのを諦めている。っていう話を聞いて、なんか僕はそれは障害を理由に自分と向き合えてないんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。

ころたん
ころたん

今聞いて思ったのは、足を骨折した人でも、後遺症があるとオリンピック選手になることは厳しいと思うのですが、目指すことはその人の自由だと思うんですよね。同じように統合失調症になってから壁にぶつかった時に、諦めない選択をした人は諦めず挑戦するし、諦める選択をした人の中には、新たな自分の道を歩んでいる人もいますよね。

大地
大地

確かにそうですね!素晴らしい考えだと思います(*^^*)

ころたん
ころたん

本を読むことについても私は諦めなくて取り組み続けて、本が読めるようになった今の自分があるっていうのがありますね。

大地
大地

自分は障害を持っているから諦めると言いつつ。それに向かっている他の障害を持っている人を見たときに苦しみが生じるって人っているじゃないですか。そういう場合には自分の中で納得して諦めるっていうことができてない状態だと思うんですよね。

ころたん
ころたん

確かにそうですね。自分で諦めたことについて心から納得するって難しいですよね。人生の選択でね、多くの選択肢の中から1つを選択して他の選択肢を捨てることも一種の諦めですよね。それを自分で納得できるのであれば、肯定的な諦めなんですよね。

大地
大地

本当にその通りだと思います! 肯定的に諦めたことなら、他の人がそれに向かっていても自分は苦しくなりませんよね。

ころたん
ころたん

そう思います。だから、諦めることに苦しみを感じてる人たちに言いたいのは、本当にそれは納得して諦めていることですか?ってことです。

大地
大地

やっぱ本当に自分が納得して諦められてるのかっていう感じですよね。出来ないことに対して、不満を感じるのであれば、それは出来るようになるまで挑戦する。あるいは諦めた事の代わりになるようなことを始めてみるとか。そうやって、自分が納得する落とし所を自分で決めていかなきゃいけないのかなって思いました。

ころたん
ころたん

障害があるから出来ないです。諦めています。と言いつつその現状を受け入れられず、諦めに納得できていない人の苦しみは私も分かります。諦めたら楽だと思っても、そこに未練があると苦しいんですよね。

大地
大地

はい、もうまさにその通りだと思っていて、未練があるんだったら、ちょっとその未練を拭うようなことをやってみればいいのかな。っていう風に思ってて。僕だったら、障害を持ってから、大好きだったゲームできなくなったりとか、高いレベルの大学に行くための勉強もできなくなってしまったり、バリバリ働いて、会社でも活躍して、誰からでも頼れるような大人になりたいっていう夢を諦めかけていたんですけど・・・。

ころたん
ころたん

うんうん

大地
大地

最近、プログラミングであれば、勉強してみたいなと思って始めてみてて、やっぱり難しいは難しいんですけど、それをすることによって自分の諦めきれていない夢に対して、あの時に出来なかったことの代わりに、今できることをして、未練を拭えるかもしれないなって思ってるんですよね。時間にとらわれない仕事だったらできるかもしれないって希望も感じています!

ころたん
ころたん

未練を抱えたまま何もしないと、それはずっと重くのしかかるよね。でも、ちょっとでも向き合ってみて、今の自分に出来ることから始めると気持ちが前を向けるよね。もし、結果がうまくいかなくても、「ああ、自分なりにやったんだ」って思えるだけで気持ちは軽くなる気もしているんだよね。

大地
大地

そうですね。その上で、本当に納得して諦められたら、もう、未練なく、清々しい気持ちにすらなると思うんです。ただ、僕はバリバリ働くという夢をまだまだ諦める時ではないと思っていて、自分に嘘は付けないじゃないですか、だから、諦めたって口で言うのは簡単ですけど、バリバリ働くことを自分で納得して諦める事ってできてないんですよ。

ころたん
ころたん

私の知っている人で、働くことは諦めてると言いつつ、働いてる人を見ると苦しくなってしまう人がいて、まだ本当の意味で諦められていないだろうなって。大地君のように未練を晴らすために今出来ることに向かう姿勢を大切にして欲しいなって思いました!(*^^)v

大地
大地

障害を持っている持っていないにかかわらず、人生って選択の連続だと思うんですよ。自分が捨てた選択を納得して、諦められればそれでいいし、捨てた選択を諦めきれないのであれば、また次の選択で、その選択肢をもう1度持ってきてもいいわけですからね。

ころたん
ころたん

そうですね。ほんとにその通りだと思います。

大地
大地

ころたんさんと深く話せて、重要なのは、本当の自分の気持ちに耳を傾けることだなって思いました!(*’ω’*)/

ころたん
ころたん

私も大地君との話で、本当の気持ちとして未練があることがあるなら、今からでも出来ることを探してやっていこうって、前向きになれました!

大地
大地

今日はこの辺にしましょうか!

ころたん
ころたん

はい!ありがとうございました!

大地
大地

ありがとうございました!!

コメント

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