統合失調症の雑談㉖ 自分の意思で動くこと

2人で雑談したこと
ころたん
ころたん

はい、今日も雑談していきます。よろしくお願いします。

大地
大地

よろしくお願いします。
僕は統合失調症歴11年なんですが、病気と付き合う中で、「自分の意思で行動すること」も、「自分の意思でその状況に任せること」も、どちらも大事だと思っているんです。そこで、ころたんさんが「自分の意思で行動してよかったな」と思うことがあれば教えてほしいです。

ころたん
ころたん

わかりました。「自分の意思で行動する」ことは、私も常日頃から意識しています。以前の記事では「主体性」という言葉で表現しましたが、主体性を持って行動することが、自分の意思で行動することだと考えています。
具体的に私が主体的に行動していることで言うと、「自分で選んで何かをする」ことを意識していますね。例えば、ブログを書くこともそうですし、会社に勤めるということも、意識的に自ら動いているところかなと思います。

大地
大地

なるほど。自分の意思で行動する、自ら選んでいる、というのはすごく大事なことだと思います。

ころたん
ころたん

選択して何か行動をするのは「能動的」なことだと思うんですが、逆に、自分の意思で「あえて何もしない」というか、「相手や状況に任せる」という選択もあるのかなと思うんですが、その辺り、大地くんはどうですか?

大地
大地

はい。僕も自分の意思で積極的に行うことも大事ですが、状況に任せることもすごく大事だと思っています。
僕は幻聴やフラッシュバックがあるので、それが出た時は休んで療養することで対処しています。その幻聴やフラッシュバックの状況に応じて、「自分の意思で今日は休もう」と決めたり、「体調が悪い」という状況を受け入れて、その状況に身を任せながら療養したりすることが、僕にとっては大切だと感じています。

ころたん
ころたん

うん、確かにね。自ら何かを仕掛けるとか動くだけでなく、「あえて自分で選んで受け身でいる」こと。例えば、人とのコミュニケーションで「今は聞くことにしよう」と受け身でいることを選ぶ、というのも主体的な選択の一つですよね。

大地
大地

そうですね、「状況を選ぶ」ということもありますね。
さっき、ころたんさんが自分の意思で行動することを「能動的」と言っていましたが、自分の意思で相手や状況に任せることは、逆に「受動的」と言えるかもしれませんね。対になる言葉として。

ころたん
ころたん

そうですね。能動的に自ら積極的に動くことと、受動的に相手や状況に任せること。それを自分で選択して、どちらかを選んでいくことが大切なのかなと。
ただ、ここでちょっと思ったんですが、主体性って大事だよね、という話をしてきたけれど、「常に主体的でなきゃいけないのか?」という思いも私の中にはあって。

大地
大地

それ、僕もちょっと引っかかるところです。主体性があるというのは自分の意思があることだと思うんですが、常に自分の意思を持ち続けるというのは、難しいですよね。

ころたん
ころたん

うん、人間誰しも、全てを自分で選択して生きていけるわけではないし、主体的でない時もあるのかなって。

大地
大地

そうですね。なので、今度は「主体性がない」状態においての能動的・受動的な状態についても、また雑談してみたいなと感じました。どうですかね?

ころたん
ころたん

そうですね。主体性がなくても行動しなきゃいけないこともあるし、主体性がなく受け身でいることが無意味かというと、そうでもないと思うので。またそんなところについて話していけたらなと思います。

大地
大地

はい。じゃあ、今回はこんな感じで終わりましょうか。ありがとうございました。

ころたん
ころたん

はい。ありがとうございました。

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