ころたんの日常 社会と繋がる

日常の出来事

こんにちは!統失サラリーマンのころたんです!!(/・ω・)/

今日は「社会と繋がる」というテーマで書いてみたいと思います。

統合失調症やその他の精神疾患を抱えると、どうしても孤立しやすくなるのではないか――そんなふうに感じています。

実際、ころたんも統合失調症を経験し、入院もして、一度はとても孤立した状態になってしまいました。

そんな私が、いま再び“社会と繋がる”ことに挑戦しています。

実は先週から、二度目の社会復帰として元の職場に戻ったんです!!(⌒∇⌒)

「統失サラリーマン」なんて名乗っていながら、実はしばらく休職していました💦
でも、ようやくまた一歩を踏み出すことができました。

そんな中で、同じ病気の仲間やご家族には、孤立や孤独感に悩んでいる方が多いことは想像していて、ころたんの考えが少しでも届くといいなと思って書いてます。

わたしの社会と繋がった経験から、ご自身やご家族のケースを考えるきっかけになってもらえたら嬉しいです(^_^)/

私の一度目の孤立はなんといっても統合失調症の発症がきっかけでした。

それまで当たり前のように行っていた学校に行けなくなり、友達や彼女と断絶してしまったことで社会とのつながりがぷっつりと切れてしまった感覚でした。

その時の状態を今思い返すと、その「孤立」には二つの意味合いがあったように感じられます。

一つは、外的な孤立です。学校に物理的に行けなくなってしまったのは、社会との大きな繋がりを失ってしまったことことでした。

もう一つは内的な孤立です。精神に異常をきたしてしまい、心が完全に閉ざされてしまっていました。自分の内面が自分でもわからなくなり、理解されない感覚や、語ろうにも語れない痛みや不安。そんなものから孤立が形成されてしまっていました。

そんな二つの意味合いの孤立から、どう「繋がり」を取り戻していったか。

正直に言うと、外的な孤立――つまり社会的な関係の断絶――よりも、内的な孤立の方が、ずっと根深くて、回復が難しかったように思います。

なぜかというと、「人と関わる」って、単に物理的に近くにいるとか、話しかけるとか、そういうことだけじゃないんですよね。

いくら誰かと一緒にいても、「本当の自分はここにいない」って感じてしまったら、それはもう孤立なんだなって。

私の場合、それに気づいたのはかなり後になってからです。

病気が少し落ち着いて、少しずつ人と話せるようになって、リハビリを始めたり、友人にLINEを送ったり……そうやって「外の世界」と繋がりはじめたときに、ふと気づいたんです。

「あれ、俺、ちゃんと“繋がってる”って思えてないかも」って。

表面的には「繋がっている」ように見えるけど、心の中ではずっとひとりぼっちのままだった

それって、自分でも気づかないうちに、誰かの言葉に期待して、でも期待が叶わなくて、がっかりして、また心を閉ざして……そんなことの繰り返しの中で、いつの間にか作られてしまった“内的孤立”だったんだと思います。

でも、そこに気づけたとき、ようやく少しずつ、「誰かとちゃんと繋がりたい」って思えるようになりました。

不思議なことに、内的な孤立に気づいた瞬間から、外の世界との繋がり方も少し変わった気がします

無理に元気なふりをしなくてもいい。全部をわかってもらおうとしなくてもいい。
それでも、「今の自分を少しだけでも開いてみよう」と思えるようになった。

そして、そういう“小さな勇気”を出したときに、「受け取ってくれる人」がちゃんといるってことにも気づけたんです。

周りの人が、なんでもないようなことで声をかけてくれたり。
SNSで、同じように悩んでいる人が「わかるよ」と言ってくれたり。
家族が、無理に励まそうとせず、ただそばにいてくれたり。

そういうことの一つ一つが、「あ、自分は繋がってもいいんだ」と思わせてくれました。

社会と繋がるって、派手なことじゃないと思うんですよね。
ほんの小さな、でも確かな“安心”の積み重ねなんだと思います。

だからもし、今すごく孤独で、社会から切り離されたように感じている人がいたら――

まずは、自分の内側の声に気づいてあげてください

「本当は、誰かと繋がりたい」って思っている、あなた自身の声に気づいてみてください。
それはきっと、繋がりの一歩目になります。

一緒に、社会と繋がり直していきましょう!(=゚ω゚)ノ

…そしてもうひとつ、ここでどうしても伝えておきたいのは、ご家族の方の気持ちについてです。

ご本人が孤立してしまっているのを見ると、
「なんとか社会と繋がってほしい」
「せめて外に出て、誰かと関わってくれたら…」
って、どうしても焦ってしまうことがあると思うんです。

でもね、焦る気持ちが強くなりすぎると、かえって“繋がること”がプレッシャーになることもあるんです。

本人としては、
「まだ心の扉を開けられない」
「言葉にできない痛みを抱えている」
そんな状態なのに、
「繋がらなきゃ」「元気にならなきゃ」と外から期待されると、
心の奥にある“内的孤立”を、余計に強めてしまうこともある。

だから、ご家族の皆さんにこそ伝えたいのは――

「繋がっていないように見える時期」も、実は内側では“繋がりたい”という種が芽を出し始めているかもしれない、ということです。

それが表に出てくるまで、ちょっと時間がかかるだけなんです。

ころたん自身も、ずっと心を閉ざしていた時期があったけれど、
そのときも実は、誰かにちゃんと届いてほしいって、心のどこかでは思っていました。

その気持ちが、言葉にならなくても。行動にならなくても。
そっと見守ってくれる人のまなざしが、実は一番ありがたかった。

ご家族ができることって、案外シンプルなのかもしれません。

  • 無理に繋がらせようとしないこと。
  • でも、いつでも繋がれるよっていう雰囲気を、そっと示してくれること。
  • そして、焦らないこと。信じること。

これは簡単ではないけれど、
だからこそ、ご家族自身も支えられる側になっていいと思います。

というわけで、今日は「社会と繋がる」というテーマでお話ししました!

統失サラリーマンころたんの体験が、
ちょっとでもあなたや、あなたの大切な人の“繋がり直し”のヒントになったらうれしいです(⌒∇⌒)

今日も頑張ってお仕事行ってきます!

またねー!(/・ω・)/

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