ころたんの日常 心の理(ことわり)を学ぶということ──心理学と、私の学びのスタンス

日常の出来事

こんにちは!統失サラリーマンのころたんです(^_^)/

私は、心理学を学び始めました!!
心の病を患ったことがきっかけで、「人の心って何だろう」「どうしてこんなに苦しくなるんだろう」と考えるようになりました。

自分自身の経験をきっかけに、関連する本を手に取ったり、専門家や当事者の声に耳を傾けたりしながら、少しずつ「心」について学び始めています。

その中で、少しずつ感じ始めたことがあります。
それは、「心」というものは、決して一つの見方で捉えきれるものではないということ。
心理学にはいくつものアプローチがあり、それぞれに違った「理(ことわり)」があります。

でも、その「理」は必ずしも絶対ではありません。
「心には理がある。でも、ひとつの真理はない」──そんな感覚を、私は今、強く抱いています。

この記事では、心理学を学び始めた今の私が、どんなふうに心を学びたいと思っているのか、そのスタンスを整理しながら、

  • 心理学の多様なアプローチ
  • 偏った理解への注意点
  • 「理」と「真理」のちがいについて
    を、自分なりの言葉で綴ってみたいと思います。

心を理解するための、さまざまなアプローチ

心理学には多くの系統があります。それぞれが、心の異なる側面に光を当てようとしています。
ここでは、代表的なアプローチをざっくりと紹介します。

アプローチ重視するもの代表的な考え方
深層心理学無意識の力フロイト、ユングなど
認知心理学思考・記憶などの情報処理スキーマ理論、注意・記憶の研究
行動主義環境刺激と行動の関係条件づけ理論(パブロフ・スキナー)
人間性心理学自己成長と自由意志マズロー、ロジャーズ
生物心理学脳や神経、ホルモンの働き神経科学、脳機能の研究
社会文化心理学社会や文化の影響集団行動、文化間心理学

最初は、どれか一つの考えに「これだ!」と惹かれることもあります。
でも、学べば学ぶほど、それだけでは見えない部分があることにも気づき始めました。

どれか一つのアプローチに頼りすぎてしまうと、心の複雑さを十分に捉えることができなくなってしまうかもしれない。
この気づきが、私が「幅広く学びたい」と思うようになった理由です。

「盲人と象」の話が教えてくれること

この気づきを表すのに、ぴったりだと感じる寓話があります。
それが、**「盲人と象」**の話です。

6人の盲人が象に触れ、それぞれが感じたことを口にします。

  • 鼻に触った人は「象は蛇のようだ」と言い、
  • 耳に触った人は「象はうちわのようだ」と言い、
  • 足に触った人は「象は柱のようだ」と言いました……

誰も間違ってはいません。
でも、触れた部分だけを「全体」だと思い込んでしまうと、真実から遠ざかってしまうのです。

心理学もこれと同じだと思います。

  • 無意識の重要性を語るアプローチも、
  • 行動パターンに注目するアプローチも、
  • 脳の働きを解明しようとするアプローチも、

それぞれに意味があります。でも、それだけでは「心の全体像」は見えてこない。
だから私は、どの視点にも敬意を払いながら、多角的に学びたいと思っています。

心理学は「真理を決める学問」ではなく「理解を深める営み」

「心理学」という言葉には、**「心の理(ことわり)」**という意味があります。
つまり、人間の心にどんな法則性や傾向があるのかを探る学問だといえます。

けれど、私はこうも感じています。

心に理はあれど、真理はないのかもしれない、と。

心理学では、「こういう場面ではこういう反応をする傾向がある」「このパターンの人にはこの関わり方が有効なことが多い」といった知見があります。
でもそれは絶対ではないし、例外もある。そして何より、

  • 他人の心は本当の意味では他人にしかわからない
  • 自分の心すら、自分でわからなくなることがある

そういう「わからなさ」が、心の本質なのではないか、と私は思います。

だからこそ心理学は、「これが真理です」と断言する学問ではなく、

「わかろうとすること」そのものに価値を置く営み
だと感じています。

私が大切にしたい、学びのスタンス

多様な視点に触れること

自分の好みに合う理論だけを追いかけるのではなく、さまざまなアプローチに触れたい。好き・苦手に関わらず、「どんな見方があるのか」をまず知ることが大切だと感じています。

現実とつなげて考えること

本に書かれた理論を「知識」として終わらせるのではなく、

  • 自分の経験
  • 人との関わり
  • 日常の中で感じたこと
    と照らし合わせて、「自分の言葉」で考えるようにしたいです。

視点を統合する力を育てること

矛盾するように見える理論同士でも、「どちらも一面では正しい」と考える柔軟さを持ちたい。
「どの理論が正しいか」よりも、「どう組み合わせると理解が深まるか」を大事にしたいです。

わからなさを尊重すること

一番大切にしたいのがここかもしれません。
「心には理がある」と思いながらも、「理では割り切れない部分がある」ことを忘れずにいたい。
他人の心も、自分の心も、「わからないもの」として敬意を持つ──そんなスタンスで心理学と向き合いたいです。

おわりに──「心の理」を学びながら、「わからなさ」と共にいる

心理学は、「心の理(ことわり)」を探る学問です。
でもその「理」は、いつも揺らいでいます。
人の数だけ感じ方があり、同じ人でも、時と場合で心の動きは変わります。

だからこそ、心理学において必要なのは、

  • 多様な視点を学び、
  • 現実と照らし合わせ、
  • 統合して考え、
  • わからなさと共にいる力を持つこと、

この4つなのだと思います。

私はまだ学びの入口に立ったばかりですが、
このスタンスを大切にしながら、これからもゆっくり、丁寧に、心を学び続けていきたいと思います。

今日も頑張ってお薬飲みます(/・ω・)/

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