こんにちは! 統合失調症歴11年の大地です!
ころたんさんが前回のブログでこう言っていました。ころたんさんのブログから一部抜粋

世界のすべてを、自分の考えで説明しようとしなくてもいい。
どうにも確かめようのないことを、わからないままで置いておく。
そんなふうに思えるようになったことで、私は少しずつ楽になっていったのです。
その“余白”こそが、私にとっての「境界線」だったのかもしれません。
きっとこの境界線は、統合失調症のあるなしに関係なく、誰の中にもあるものだと思います。
ただ、揺らいだときにどんな違和感があるか、どんなふうに戻ってこれるかは、人それぞれなのかもしれません。
ころたんさんのブログを読んでから僕の考え方を読みたい方はこちらをご覧くださいm(_ _)m

僕はころたんさんのブログに出てきたことばで、こういう言葉が出てきました。

自分と他人、自分と世界のあいだにあるはずの“境界線”
この言葉から、僕は『自分と他人』と『境界線』という2つ言葉に重点を置いて考えようと思っていて、みなさん、そもそもパーソナルゾーンって言葉は知っていますか?
パーソナルゾーンは、他人に近づかれると不快に感じる、個人の周囲の空間のことです。別名「パーソナルスペース」や「対人距離」とも呼ばれます。この空間は、相手との関係性や状況によって広さや形が変わります。
このパーソナルゾーンって感覚の世界なんですよ。要は、彼氏・彼女・ペットには抱きつかれても、手を繋いでも、触られても良いけど、初対面の人だと嫌だとか。友達は嫌だとか。
具体的のこの人はこの距離感が嫌だとかって事は、考えて答えを導き出して決める事はできるのですが、そうしてしまうと、初対面の時よりずっと仲良くなっていて、相手が距離感を縮めようとしてくれても自発的に距離感の見直しをしない限りずっと初対面の距離感のままで過ごすことになります。
つまり、無意識のうちに仲良くなっている友達という存在を、意識的に仲良くなろうと思わないといけなくなるので、パーソナルゾーンを決めると他人と仲良くなりにくくなるんですよ。
人って誰もがそれを感覚で分かっていて、感覚的に決めようとしないし、徐々に変化するパーソナルスペースを受け入れながら生活しています。
分かりやすく言うと、幼稚園児の子どもが大人になる過程で「もう抱っこされたくない」と言い出すのもパーソナルスペースの構築がされてきている証拠ですよね!!
僕が高校生の時は、男友達と話している時に、わざと自分が絶対にやらないような倫理観がバグったことを言う友達がいて、(○○のチャリのサドル隠そうぜ!!など)それに対して「クズかよ!!(笑」とか「カスかよ!!(笑」などのツッコミを入れることがありました。
それは逆もまた然りで、僕がふざけて倫理観がバグったことを言ったことにに対して「ゴミかよ!!(笑」「バカかよ!!(笑」などと、ツッコミを入れられることがありました。
これが僕にとっては楽しかった思い出の1つになっていて、その友達たちとのパーソナルスペースが緩かったから、悪口を悪口と捉えないという状況でした。
何が言いたいのかなのですが、自分が何かを話したときに、誰がどう感じるかって分からないんですよ。その人の人生や、話した経験、面白いと思う笑いのツボなど、人によって違うし年齢とともに変化していきます。つまり、誰とどう接することが正解なのかは、答えがないんです。
つまり、分からないが正解なんです。
だから、相手の気持ちを考えることはありのままの自分を出して接すること。もちろん、相手が嫌がるかも? と思うようなことをしたり、言ったりするのは絶対にダメですが、人と繋がる時にどちらかが気を使いながら接するというのはおかしな話です。(会社の上司だったとしても気を使うのではなく節度を守る。です。)
時には否定する事されることがあっても、それを受け入れてそれも踏まえてこの人は大切だと思う人との付き合いを大切にすることも重要ですね!!
他の人がどう感じるかは分からない、だからこそ、最低限人として誰に対しても共通するような悪い事は言わない。自分が言われて嫌な事を言わないこと、気をつけられるところは気をつけて(精神疾患かそうじゃないかに関わらず、誰に対しても必要最低限の配慮をするという意味です)、ありのままの自分を受け入れてくれる人との時間を大事にしましょう!!
最後にころたんさんはこう言っています。

「わからないままでいてもいい」と思えることが、私にとってはひとつの救いでした。
人との境界線(パーソナルスペース)はその人によって違うので、究極的にはその人それぞれにあった境界線を分かることはできない。だからこそ、必要最低限の配慮とありのままの自分で家族や友達など、(誰に対してでも)と繋がれると良いと感じています!!
一緒に闘病生活頑張ろうぜ!!今日も頑張ってお薬飲みます!皆さんも一緒に頑張りましょう(≧▽≦)/
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