
はい。今日も雑談よろしくお願いします。

よろしくお願いします。
今回なんですけど、「自分の過去の出来事を明るい未来に変える」ということに焦点を置きたいです。
過去に辛い経験をして統合失調症になった、という話は前回しましたが、今回は逆で、過去に「自分ができたこと・やれたこと」についてです。病気になってそれができなくなった時、「もう一生できないんだ」と諦めるんじゃなくて、「今までできたんだから、きっとまたできるようになる」と、過去にできたことを自分の力、未来への希望に変えていく。そういう意識について話していきたいです。

はい。ほんとに、私の経験でも、大地くんの言うように、過去をパワーにして、過去を糧にして良くなってきた、という実感があります。

その実体験について、もう一度話していただいてもいいですか?

はい。私の経験では、統合失調症になって、過去をすごく悔やんだ時期もありました。「何が悪かったのか」「何のせいなのか」と過去に囚われていた状態です。でも、そこから「じゃあ良くなるにはどうしようか」「今何ができるのか」と考えた時に、まず最初に「過去にできたことなんだから、またできるようになるだろう」と思えたんです。

統合失調症の人の中には、「できなくなったから一生できない」と思ってしまう人や、「できなくなった自分を見たくない」という現状から挑戦しない人もいると思うんです。でも、ころたんさんは過去に着目して「できるかもしれない」と思えた。それがすごく大事なことだなって思いました。

うん、そうですね。それで、「過去にできたんだからできるはずだ」と過去を糧にして取り組んだことは色々あります。一つは本を読むこと。病気になって全く読めなくなってしまったんですが、「大学生の頃は色々読んでいたんだから、生まれ変わったと思って、また一から本を読む能力を身につけよう、再構築しよう」と思いました。

やっぱり、ころたんさんの考え方は「過去にできたから、できるようになるに違いない」という、過去を希望として捉えていますよね。でも、過去にできたことをネガティブに、「過去はできたのに今はできない」と捉えてしまうと、希望を持てず、過去を今の力に変えられないと思うんです。

本当に私もそう思います。紙一重ですよね。過去にできたことを「希望」と見るか、「失われたもの」として見るか。
読書のほかにも、英語のテスト(TOEIC)も、私にとっては成功体験としてすごく自信がついた経験があります。

確かにころたんさん、TOEICの勉強をしていましたよね。

そうなんです。本が読めなくなった時点で、英語の勉強なんてもう絶望的だったんですが、少しずつ本が読めるようになってから、英語のテスト問題も少しずつ解けるようになりました。もちろん、点数は最初全然取れませんでした。でもそこで、「前よりも全然取れない、ダメだ」と評価することは一旦置いておいて、「コツコツ、ただやろう」と。先日書いた記事でも、そういう話をしましたね。

最初に本が読めない状態から、絵本や漫画から始めて読めるようになった。その過去の成功体験があるからこそ、「英語の勉強だってできるようになるに違いない」と考えられる。過去を希望に変える力、過去を見て「あれができたならこれもできるはずだ」と考える力、そういう考え方があったんじゃないですかね。

うん、そうですね。振り返ると、そういう「悔しさ」とか、過去への「執着」と言ってもいいかもしれないものが、時には糧になることもあるな、と思っています。

ありがとうございました!今回の雑談で思ったのは、過去にできたことが今できなくなってしまっても、あるいは過去のできたことに今執着があるとしても、「またできるようになるんじゃないか」という希望を持つこと。それが過去の出来事を力に変える、今回のテーマに繋がるのかなと。「過去にできたんだから、今もできるんじゃないか」という気持ちの持ち方が大事だと思いました。

はい。私も、「挑戦する姿勢」が大事だと思います。今の自分に何ができるか、ということばかり考えて測りすぎると、「できないことだらけだ」と嫌になることもあるかもしれません。そうではなくて、過去にできたことや、これからしたいことに対して、「できるようになるんじゃないかな」という希望を大切にして、「ただやるのみ」というか。夢中になることが大切なのかなと思いました。

できるようになった人がいる」という事実を知ることも、「だから自分もできるようになる」と思う助けになりますよね。

それもそうですね。大きな希望として持てますし、諦めなければ、前進し続けられるんじゃないかなって思っています。

はい、じゃあ今回はこんな感じで終わりたいと思います。ありがとうございました。

ありがとうございました。
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