ころたんの日常 今の私に必要なものと捉える視点

日常の出来事

こんにちは!統失サラリーマンのころたんです(^O^)/
今日は感情鈍麻に苦しむ仲間へのメッセージ記事にしたいです。

感情が動かないとき、自分を責めてしまうことがあります。
「どうして何も感じないんだろう」「このままではいけないのでは」と不安になり、ますます苦しくなってしまう。
そんなときこそ、「これは今の私に必要なものかもしれない」という視点が、心を少し楽にしてくれることがあります。

感情が鈍くなるのには理由がある

感情が湧いてこない状態は、「何かがおかしい」「異常なこと」と感じられるかもしれません。
しかし実際には、これは心や身体が自分を守ろうとしている反応のひとつでもあります。

たとえば、大きなストレスや過去の傷つきによって、心が疲れ切ってしまったとき。
無理に感じ続けることが危険だと判断した脳は、感情の反応を抑え、心を守ろうとします。

これは不具合ではなく、生き延びるための「機能」でもあります。
つまり、「感情が鈍くなっている状態そのものが、自分を守るために必要だったのかもしれない」という考え方もできるのです。

「これは今の私に必要なもの」と捉えるとき、起こる変化

このように考えることには、いくつかの効果があります。

1. 自分を責めなくて済む

「感情がない自分はおかしい」と思うと、どうしても自分を否定することになります。
しかし、「この状態にも意味がある」「必要があってこうなっている」と受け止めることで、自分への批判を手放すことができます。

2. 状態を無理に変えようとしない安心感

「変わらなきゃ」「回復しなきゃ」と焦ると、余計に疲れてしまうことがあります。
その焦りを和らげるためにも、「今のままでいい」と一度立ち止まる視点が大切です。

3. 回復への土台になる

皮肉なようですが、「無理に良くなろうとしない」ときにこそ、回復が始まることがあります。
今の状態を否定せずに受け入れることが、回復の最初の一歩となるのです。

言い換えることで見えるもの

視点を変えるとは、言葉を変えることでもあります。
たとえば、次のように捉え直してみることで、気持ちが少し柔らかくなるかもしれません。

  • 「なにも感じない」 → 「心が休もうとしている」
  • 「しんどいだけの毎日」 → 「今はエネルギーを蓄える時間」
  • 「動けない自分」 → 「無理をやめた自分」

これは前向きな言い換えではなく、“受け入れるための言葉”です。

おわりに 〜今のあなたが、必要としているもの〜

今の状態に意味を見出すことは、決して現実逃避ではありません。
「こんな状態でもいい」「この状態にも理由がある」と捉えることは、自分自身を守り、回復に向かうための大切な態度です。

もし今、感情が鈍くてつらいと感じているなら、その状態をただ否定するのではなく、「これは今の私に必要なものかもしれない」と、そっと思ってみてください。

その自分への優しさが、あなたの心に届くと信じてます。

今日も頑張ってお薬飲みましょう(*^_^*)

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