こんにちは。ころたんです!
今日は入院生活について!辛い期間だったけれどあの期間があったからこそ、今元気でいられるのだなと思えます。
初めは妄想MAXの状態だったので、鎮静作用のあるおくすりを服薬していたからか記憶が断片的にしか残っていないのですが、保護室というマットしかない部屋で、丸まって過ごしたことは覚えています。
それから他の患者さんのいるフロアへ行けるようになったのですが、まだ妄想から抜け出せない私を周りの患者さん達は温かく迎えてくれたことが何よりうれしかったです(;_;)
妄想などの陽性症状は薬のお陰で段々と落ち着いていき、辛さは陰性症状と呼ばれる、本来あるものが失われる症状に移っていきました。具体的に悩んだ症状としては、本が全く読めなくなったこと、集中力が続かなくてすぐに疲れ果ててしまうこと、感情が鈍化し、何をしても何も感じなくなってしまったこと(喜怒哀楽の消失)人とのコミュニケーションの取り方がわからなくなってしまったこと、自信を失い不安や焦りに駆られたことなど多技にわたりました(´;ω;`)
そんな状態では、出来ることが本当に限られてしまい、無限に続くように思える時間をどう過ごすかが、課題であり、悩みでした。ゆっくりゆったりと過ごそうとする余裕は到底ありませんでした。不安や焦燥、絶望などの気持ちから逃れられる術を模索しながら、症状がひどいときには布団に包まって波が去るのを待つことしか出来ませんでした。
入院中の一番の楽しみは兄貴が仕事終わりに来てくれた面会でした。1時間くらいかけて会いに来てくれて、途中でお買い得になったケーキを持ってお見舞いに来てくれたのです。
支えてくれる家族がいる。絶望の中にもかすかな希望があることを面会時間に感じられたのだと思います(*^_^*)
入院は約2ヶ月していました。日に日に気持ちや思考の落ち着きを取り戻すことが出来て、外出や外泊を経て、無事退院をすることが出来ました
今日はこの辺まで♪
最後まで読んで頂きありがとうございました\(^o^)/
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