こんにちは。ころたんです。大地くんが統合失調症について説明してくれたので、今日は私が自分の症状が酷かったときのお話を(^^)
統合失調症には主に以下の2つの症状があると言われています。
陽性症状:普段ないはずのものが「加わる」症状。幻覚(幻視・幻聴などなど)、妄想、考えがまとまりにくくなるなどがあります。
陰性症状:本来あるはずのものが「失われる」症状。意欲の低下、感情の平板化(喜怒哀楽の消失)、会話や行動が減る。
大地くんが過去に1番苦労した「妄想」(現在は幻聴が1番苦労しているようです)には私もとっても苦しめられました(T_T)あの時の私が経験した異様な世界は2度と経験したくありません。
具体的には、すべての事象が仕組まれているかのように感じ、自分の思考が外の世界へ筒抜けになっていると妄信しました。携帯電話に監視アプリが仕込まれており、私の行動は隠しカメラによって中継されていると思いこんでいました(´・ω・`)
自分の五感のすべてが感覚過敏になり、目に映るものはすべて何らかの意味を含んでいる用に感じ、耳からは笑い声や泣き声の幻聴、肌にはエアコンの風が気味悪く感じたことを覚えています(;_;)
あの発狂した1日のことは今でも覚えています。思考回路がショートし、次から次へ頭に浮かぶ疑念と確信(妄信)。支離滅裂で論理が飛躍した狂気のストーリー。一晩中駆け回り、自宅で発狂し卒倒。そこで初めて医療へつながることができました。
大地くんは妄想は病識を持つことが難しいことが厄介な点と言っていますが、私も同感です(^o^)/幸い私はこの奇妙な現実離れした世界に自分で気がつくことが出来ました。即入院となり鎮静剤から目覚めた私は、自分の身に起きていることが病気なのだということを直感で感じ取りました(泣)
そこから私のリカバリー(回復)の道が始まりました(^^)
続きは乞うご期待!(発狂の一日までに至るまでの振り返りもしていきます。)
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