抜錨 歌い手さん1人目『ウォルピスカーター』さん。2人目『さけこ』さん。

カッコいい曲

こんにちは!ラノブロです!

今回紹介する曲は、【抜錨】で、歌い手さん1人目が『ウォルピスカーター』さん。2人目が『さけこ』さんです!

作詞:ナナホシ管弦楽団
作曲:ナナホシ管弦楽団
編曲:ナナホシ管弦楽団

動画と歌詞張っておきますので、ぜひ聞いてみて下さい!

『ウォルピスカーター』さん

『さけこ』さん

忘れられぬものだけが 美しくはないのでしょう
忘れることばかりが 美しくはないでしょう
悲しいことばかりが 人生ではないのでしょう
さりとて喜びとは 比べ往くでしょう

船よ 船よ 荒波の中で 流されずいられたでしょう
水底に根差す あなたと穿うがった少女時代
さよならする頃 強いられるのは 抜錨ばつびょう

傷の数を数えて 痛みの数 指を折る
一つあまり 小指は 愛しさのぶんね
辛いこともありましょう あなたの所為もありましょう
それでも赤い糸 わえているのでしょう

底知れぬものだけに 怯えるのではないでしょう
届かぬものばかりが 妬ましくはないでしょう
優しいことばかりが 優しさではないのでしょう
さりとて赤裸々では こそばゆいでしょう

羽よ 羽よ 人並みを望み 人波に拒まれては
みなそこを目指す まだ葛藤があった少女時代
無辜むこでいた頃を 遠ざけるのは 熱病

髪の長さ揃えて 爪の先を塗り直す
あどけない唇も 色めき立つのね
叶うこともありましょう 叶わぬ人もおりましょう
それゆえ慰めずにはいられないのでしょう

羽よ 花よ 水面みなもに散って

傷の数を数えて 痛みの数 指を折る
一つあまり 小指は 愛しさのぶんね
悔やむこともありましょう 私の所為もありましょう
いつかは赤い糸 断ち切るのでしょう

花びらにささやきを 哀れみから口づけを
懐かしんで初めて 過ぎ行くのでしょう
惑うこともありましょう 誰かの所為じゃないでしょう
難しいものですね 愛するということは

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