大地の大調査!! ネガティブは良くないっていうけど、度が過ぎる程のポジティブも良くないって知ってた? 程良いバランスが大事!!

日常の出来事
はじめに

こんにちは! 統合失調症歴11年の大地です! 精神疾患を持つとよく聞く言葉。『ネガティブ思考』この言葉は、何でもかんでもネガティブに考えてしまう状態のことを言います。医療でもネガティブを治そうという取り組みはある程です。
では、ネガティブの逆の言葉であるポジティブ。これは一見良い状態のように見えますが、実は落とし穴があって、何でもかんでもポジティブに捉える極度のポジティブって『ポチアンナ症候群』とよばれる病気なんです。
ネガティブには注目しがちだけど、ポジティブに注目できていない人って多いんじゃないでしょうか!今回は極度のポジティブである『ポリアンナ症候群』について調べていこうと思います!!

1章 そもそもネガティブな人の特徴は?

ネガティブな人とは、一般的に物事を悪い方向に考えがちで、悲観的で、後ろ向きな思考を持つ人のことを指します。具体的には、他人の言葉を否定的に捉えたり失敗を恐れて行動をためらったりまだ起こっていないことに対しても悪い結果を想像することが多いです。

ネガティブな人の特徴
否定的・悲観的な考え方:何事も悪い方に捉えがちで、将来を悲観的に考えやすい。
行動をためらう:失敗を恐れて、新しいことへの挑戦をためらったり、行動に移すまでに時間がかかったりする。
自己肯定感の低さ:自分に自信がなく、自己評価が低い。
他人への不信感:人を疑心暗鬼に見てしまい、他人を批判したり、自分のことを正当化したりすることがある。
人間関係の希薄さ:人と深く関わることを避けたり、交友関係が狭くなりがち。
周りの目を気にしすぎる:常に周りの反応を気にし、行動を制限してしまう。
否定的な言葉が多い:会話の中で「でも」「だって」といった否定的な言葉を使いがち。
イライラしやすい:些細なことでイライラしたり、感情的になりやすい。

ネガティブな思考は、必ずしも悪いものではありません。慎重さやリスク回避といった長所にもつながる場合があります。しかし、過度なネガティブ思考は、精神的な負担を増やし、日常生活に支障をきたす可能性もあります。

1章 そもそもネガティブな人の特徴は?の感想

ネガティブな人って色んな人や物事・将来などに対して負の感情を抱きやすい人だって事が分かりました。その反面、必ず悪いものとは限らず、絶対に失敗したくない場面で、適度な緊張感を出すために必要な部分もあるのかなと考えました。慎重さやリスク回避をするために必要になる場面もあるのかも。常にネガティブな人が良くないだけで、多少ネガティブになることは人として生きる上で必要なんじゃないかな?

2章 度が過ぎるポジティブな人の前にポジティブな人の特徴は?

ポジティブな人とは、物事を肯定的に捉え、前向きな考え方や行動をする人のことです。困難な状況でも明るい面を見つけ、解決策を模索し、周囲にも良い影響を与えることができます。

ポジティブな人の特徴
前向きな考え方:どんな状況でも、良い面や可能性を見つけようとします。失敗を恐れず、挑戦を続け、成長の機会と捉えます。
楽観的:困難な状況でも、最終的にはうまくいくと信じ、希望を持ち続けます。
行動力:目標に向かって積極的に行動し、周りを巻き込んでいく力があります。
切り替えが早い:落ち込んだり、悩んだりしても、すぐに気持ちを切り替えて前向きに進むことができます。
感謝の気持ち:日常の小さな幸せや、周りの人への感謝を忘れず、幸福感を感じやすい傾向があります。
周囲を明るくする:笑顔を絶やさず、周囲の人を励まし、良い影響を与えます。
自己肯定感が高い:自分の良い面も悪い面も受け入れ、自己肯定感が高い傾向があります。

2章 極度のポジティブな人の前にポジティブな人の特徴は?の感想

物事を肯定的に捉え、前向きな考え方や行動をすることも、状況において絶対に必要な捉え方ですよね。自己肯定感が高いと、より充実した日々を送れるようになると思います!日常の些細な出来から良かった事を見つけられるようになると、ポジティブな捉え方が出来るようになると思うので、セルフケアシートや日記、ブログでも良いので、日々の日常の良かった事の出来事をメモして、自分がポジティブな気持ちになれるように、気づけるように訓練すると良いかもしれませんね!

ここからが本題 度が過ぎるポジティブってどんな人?

ポジティブな人の特徴を見ていい事ばっかり、度が過ぎるポジティブも良いことなんじゃないの? って思った方もいると思います。しかし、度が過ぎるポジティブは自分で気がついていないだけで、普通の人のポジティブ思考とは全く違います。
実は、『ポリアンナ症候群』とよばれる病気なんです。度が過ぎるポジティブは自分が人として成長しない傾向や、いるだけで害のある人になってしまうので、何事も全て前向きに捉えられればいいという訳ではないんです。
ポリアンナ症候群について調べたので、見ていきましょう!!

3章 ポリアンナ症候群って何?

ポリアンナ症候群とは、問題に直面した際に、悪い面を見ずに良い面ばかりを見て、現実逃避的な自己満足に陥る状態を指します。

ポリアンナ症候群の特徴
現実逃避:問題の根本的な解決を避けるため、問題解決に取り組まず、都合の良い解釈で現状を正当化しようとします。
楽観主義の過剰:楽観的な考え方は大切ですが、ポリアンナ症候群の場合は、都合の良い解釈に固執し、現実を直視しません。
問題解決能力の欠如:困難な状況に直面しても、良い面を探すことに終始し、具体的な対策を講じることが苦手です。
自己満足:問題解決に取り組まないため、状況は改善されず、自己満足に陥りがちです。

ポリアンナ症候群の例
例えば、仕事で大きな失敗をしたときに、反省するよりも「この失敗のおかげで、次の成功に繋がる」といった楽観的な解釈で満足し、具体的な改善策を講じない場合などが挙げられます。

ポリアンナ症候群の注意点
ポリアンナ症候群は、一見すると楽天的に見えますが、現実逃避や問題解決能力の欠如に繋がるため、注意が必要です。

ポリアンナ症候群の由来
ポリアンナ症候群という名前は、児童文学「少女ポリアンナ」の主人公ポリアンナが、どんな状況でも良い面を見つけ出すことに由来します。

ポリアンナ症候群の改善
ポリアンナ症候群から脱却するためには、まず、自分の状況を客観的に見つめ、問題点を認識することが大切です。そして、具体的な対策を立て、行動に移すことで、現実と向き合い、成長していくことが重要です。

3章 ポリアンナ症候群って何?の感想

ポリアンナ症候群な人は、楽観的なだけで何もできない人なんだなって感じました。自分を客観視する力が著しく欠如しているのかなと。僕は自分を客観視する事はできないと言われたことがありますが、自分を客観視することは誰でもできることで、『出来ない』のではなく『やらない』人が、出来ないと言っているんだと考えています。ポリアンナ症候群の人は現実問題がどうなっているかより、自分がどう感じたかを重要視していると感じました。

4章 ポリアンナ症候群とポジティブ思考の違い

ポジティブ思考は、物事を前向きに捉え、問題解決に繋げるための思考法です。一方、ポリアンナ症候群は、現実を直視せず、自己満足に陥るため、成長や問題解決に繋がりにくい点が異なります。

『ポリアンナ症候群』の人のことを『度が過ぎるポジティブ』と言い換えていた理由

僕は実際にポリアンナ症候群という言葉を知らなかった中学生時代に、同じクラスにポリアンナ症候群の人がいました。
その時、何もかもポジティブに捉えているという事が、印象に残っていて、はっきり言って気が狂っていると思っていました。実際に調べた結果では、ポジティブ思考な事とポリアンナ症候群の人は思考の仕方が違うので、度が過ぎるポジティブという言葉は当てはまりません。しかし、ブログを執筆していく上で、あえてこのまま『度が過ぎるポジティブ』という言葉を残しておきたかったのには理由があって、ポリアンナ症候群の人と話をすると、本当に度が過ぎるポジティブな人だと錯覚するんです。
長い間、深く付き合ってみないとポジティブ思考な人なのか、ポリアンナ症候群なのかは分からないんです。だからこそ気をつけてほしくて、ポジティブな人は問題解決能力があるのに対して、ポリアンナ症候群の人は問題解決能力がありません。
ポジティブな事ばかり言うから、初めは一緒に居て楽しいです。しかし、その内自分に都合のいい事しか言わない・やらない・聞き入れない・相手の考えが自分と違ったら不貞腐れる。などと、一緒に居ていいことがありませんでした。
常に自分より下の人を見つけて満足するという事も実際にやっていて、これもポリアンナ症候群の人の特徴なんです。一見話していてポジティブに感じる人も、自分中心的だったり自分に害が出たりした場合には、ポリアンナ症候群の人の傾向があるので速やかに距離を置くようにしてください。

まとめ

ネガティブな思考は良くないと言われていますが、自分を客観視できている場合もあるので、客観視していた場合、その考え方も時には必要なものだと分かりました。常にネガティブとか、過度にネガティブになり過ぎることが良くないだけなのだと感じました。

ポジティブな思考は大事な事だと分かりました。ポジティブな人も失敗した時は落ち込んで、自分自身を客観視して、問題解決に励むことが出来る力を持っているから、人前でもポジティブでいられるのだと分かりました!! でも、ポジティブで居続けて燃え尽きないかはちょっと心配かも。

ポリアンナ症候群の人のは話しているとポジティブ思考な気がしますが、深く関わることで、問題解決をしようとしないこと・自分を客観視しないこと・都合の良い解釈に固執し、現実を直視しないことなど、関わることで弊害があることが分かりました。

ポジティブな感情もネガティブな感情も程よく持っていることが大事で、自分を客観視することが常にネガティブや、ポリアンナ症候群にならないために必要な事だと感じました。
何事もバランスよくいる事を心掛けたいです!!

一緒に闘病生活頑張ろうぜ!!今日も頑張ってお薬飲みます!皆さんも一緒に頑張りましょう(≧▽≦)/

余談

中学時代に居たポリアンナ症候群の人は、自分が大好きでナルシスト。受験に失敗しても自分の受けた高校より低い高校の人に「お前の受けた高校なら俺でも入れた」と言っていて、常に自分より下を探す。高校受験失敗して、「俺高校受験失敗したから、失敗した経験がないお前らより成功する人になってるじゃん、受験失敗してよかったわ!」と言っていました。
そんな人でも、最初は誰もがポジティブで自分に自信がある人だと錯覚していました。僕が経験した恐怖体験なので、ポリアンナ症候群の人だと感じたら、すぐに距離を置くことをお勧めします。

ありがとうございましたm(_ _)m また次回の記事でお会いしましょう!!

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